2010年5月10日月曜日

Twitterをやって感じたこと

Twitterを始めたのは前にも書きましたが、最近それは自分の中で割合をどんどん大きくしています。

ちょっと変な書き方をしていると思うのですが、
それは没頭してのめり込んでいるというとちょっとニュアンスが違っていて、

熱狂しているわけではないのだけれど常に意識せずにはいられない状態というのが正しい表現の様な気がします。(結局GWにおいて、ヒマな時間の多くがtwitterに注がれた感があります。。ブログも全然更新できていないし。。)

これは良い点と悪い点を含んでいて、

良い点としては、

今までとは比較にならない情報とアクセスできている感があるのと、
その情の精度が案外高いというのが今感じていることです。

加えて言うと、同じ業界で、なかなかナイスな考えを持ってやっている連中と無理なくつながることができる点もすごい魅力です。これは自分がフリーランスになって何年も実現できなかったことです。
(でもtwitterで数日で出来ちゃいました。。)

また、Twitterって奴は面白いもんで、たかだか140文字の表現しかできないのですが、その人らしさがかなり明らかになる性格を持っています(また、そういう所が繋がる上で大事だったりする。そのせいか実名出している人がすごく多い)。ですから、異業種交流会等のリアルの場で1,2度軽く話した程度の人たちだったら断然twitter側の方が自分としては信頼できちゃったりします。(もちろん、リアルで深く繋がった人の方が比較にならない位に上ですが)

悪い点で一番気になるのは、

ちょうど共感するブログを見つけたのでそこから引用させて頂くと、
(悪い点と言いながらその引用ブログもtwitterで見つけたものだったりするが。。)

Twitterは最も(厄介に)継続的な注意散漫状態を作り出すものである」ということ。
http://anond.hatelabo.jp/keyword/Kathy%20Sierra の論点3です)

常に色々な文脈で脳に軽い刺激を与えられるので、かつ、それが脳へのある種のインセンティブになっているので、それを打ち切って、一つの事に没頭するのを妨げてしまうおそれがある様に思えます。

引用するブログ的には、それゆえ、twitterにはまるとフローに入りにくくなるのでエキスパートになれなくなるかもといった感想が述べられています。
この意見には完全な同意をするわけではありませんが、特に若手の発達中のキャリア段階には少し使い方を用心した方がいいかもしれないとは思えます。フローってやつはコンテキストがコロコロ変わる状況では発現できないですからね(ゾーンも同じかな)。
(当然自制を持ってコントロールできるならばその限りではないでしょう)

でも、こういったサービスがどんどんと加速度的に沸き起こってくる時代です。我々が気がつかない様な全く違うスタイルの成長・発達・学習パターンが生まれてくるかもしれませんがね。

自分の専門に通じた人(NLP的に言うと良質なアンカーで自分をプログラミングしている人)には理想的なツールとも言えるかもしれません。上述したように色々な角度で刺激がきますから、その刺激から思いついたアイデアと自分の熟達した専門をコラボレートすれば結構面白いことができるんじゃないかと思えます。


日本におけるTwitterも最近は「著名人のつぶやき覗き見」的意味合いから、色々な目的にどんどん活用されはじめている感じがあります。(「商品及び自身のマーケティングツール」とか「ネットワーカーの強力サポートツール」等々)
まだやっていない方は一度体験されてはいかがでしょう?

但し、自制心の低い人は気をつけて下さいね。
友達と旅行した時に、眠いんだけど寝ちゃったら何か良いことを見逃してしまうのではないかと、眠る決断ができず意識朦朧で半分白目になりながら粘ってた人はやらない方が良いかもです(そりゃ私だよー!)

書いてみたものの、まだまだ捉えきれていない様な気もするなぁ。。