2011年1月23日日曜日

ソーシャル・キャピタルを引出す若者

昨日、今日と偶然に非常に心地のよい若者に会いました(若者と言ってもそこそこ年ではありますが)。

一人は女性、一人は男性。世代も人生経験もばらばらで共通点はありません。

特徴的な共通点は、相手への配慮(偽物くさくない誠意・誠実さと言ってもありかな)、知的好奇心が高いといった感じでしょうか。

それ以外にも奥底に色々とポイントもありそうです。
(例えば、相手の話と自分の体験をつなげて直ぐに使える次のヒントにしようとする姿勢とかね)

まっ今日はそういう資質を論理的に説明する意図では無いので軽く流すとして、

最近、年齢も増えてどうひっくり返っても若者とは言えなくなってわかってきたことは、社会が蓄積している関係性資本(人脈とか知恵等々これをソーシャル・キャピタルって言うそうですが)を手に入れやすい人と手に入れにくい人が存在しているなぁという実感です。

人に心地のよい印象を与える若者もそういう人の一人だと思います。

なんか見返り無しにサポートしてあげたり知恵を貸したくなるんですよね。

人にそういう気持ちにさせる事で得ることができた大小のものの積み重ねは相当なメリットを人生にもたらすのでしょうね。

(とはいえ、それを打算づくでやってもうまくいかないものだのですが)

ちなみに私はそんな若者で無かったです。

加えて、今、自分がサポートしたいと思ってもその若者達はNo Thanksと思うかもしれませんがね。

わっはっは。