2012年11月8日木曜日

一人合宿最終日(2012秋)


本日は実質的な合宿最終日です(明朝に帰ります)。(前日の内容はこちら

有難い事に、3日目にしてようやく大きなゾーンが訪れました。

実は昨日の夜から朝のまどろみまで、「コストと時間かけて大きな成果出せなかったとしたら駄目だなぁ」と落ち込んでいたのです(真面目でしょ?)。

でも、ベッドから起きてみると何気に頭がスッキリとした感覚があります。「おっ、もしかしたらいけるかも?」と思い、昨日までやっていた散歩と朝飯に行くのを止めて、いきなり本題に取組む事にしました。

すると、今までの一人合宿でいい感じの時に起こる、付箋紙に書かれた問いに対する考えがスルスル出てくるモードになってくれています。

こうなるとしめたものなので、一気呵成に前日までに出して置いた、「問い」に対して頭から出てくるものを付箋紙に書き殴りました。

今日まで大きなゾーンの波が来なかったのはどうやら、向き合うのに重めな問いに対して、思考的に深く潜っていたからなのかもしれません。でも、今日は深く潜った分だけ浮かび上がる力が非常に大きい感じがしました。

このゾーンモードには満ち引きがありますが、大波がtotal3回来てくれました。
(今、精尽きて、泡盛やりながらメシしとります)

一番インパクトがあった気付きは、自己定義を
「プロのダンスパートナー」と置いた点でしょうか。。

何故インパクトが大きかったかと申しますと、

昨年の合宿で出て来た方向性が「どこまでも深く考え抜く10年を過ごそう」だったのです。
言ってみれば求道者的な個として、自分を磨き上げて極めようとする自己定義だったわけです。

ただ、この自己定義で一年やってきてみて、何気にこれの反動が大きくて、色々と悶々としてしまっていたのでした(この点をクリアにしようと思ったのがこの合宿の動機の一つでもありました)。

面白いもんです。
今回はかなり対極的な自己定義が上がって参りました。

それではこの対極的な両者をどう扱うかですが、結論としては、
リプレースでは無くて、両者を共存させましょう!という事になりました。

自分という個においては求道者的であり、他者と対峙する際にはプロのダンスパートナーであれという事でしょうかね。

前回の合宿からのこの一年は、どうやら求道者的に思考で煮詰めたものをいきなりクライアントやパートナーに突き付けていたので色々な問題が起こっていたという状況の様です。そのせいでバランスを欠いていたと。。

この合宿での思考は、なかなか面白い方向性になったのかなと思います。

明日は早々に沖縄を発つ予定です。

さぁ、今夜はがっつりと酔うかな(笑)

2012年11月7日水曜日

一人合宿にきております!(2012秋)

いま一人合宿(言語矛盾です。。)に来ております。
目的は、実は今回明確なものがありません。昨年は伊豆の一碧湖でやったのですが、その際の目的は明確で、(年とってから小さい子供が出来たので、)『如何に年取ってもちゃんと稼ぎ続けられる状態を作るか?』でした。(合宿の結果、予想外の結論に到達しましたがね)。
ところが今年はその様なもの出ていないのです。ただ、なんか「きちんと腰すえて考えないで現状を放置したらやばいぞ!」と心の声が日々消えなかったのです。

業績自体は、今期、色々な方との良いつきあいもあり、お陰様で好調ではあるのですが、そんな時だからこそやる必要が有るのかなと。。そもそも、自分は肝が太く無いし、不調の時は合宿ドコロじゃ無くなるのは間違いないので、余裕があるうちに次の戦略を練るというのが今までの経験からの成功パターンなのです。

加えて、この1,2年での仕事の実践、先達からの質の高い教えをいただいた事等もあり、今までの自分を大きく変える(メジャーチェンジの)必要があると痛感している日々でもあったのです。

今回、家族が快く支援してくれたので長め(4泊)に設定できました。(相当妻に恩義が出来ました。<それが狙いか!>)

場所は、沖縄北谷の海辺のホテルです。
以前にも何度か言及していますが、私の一人合宿の王道の場所は南の海なのです。

最初のきっかけは、会社員時代に休暇で行ったフィジーでした。当然、ゆっくりするつもりで行ったのですが、なぜか頭がゾーンに入ってしまい大変効果的なキャリアデザインができてしまったのです(作った時には妄想レベルの夢物語に感じたのですが、なんとその時に考えたことが予言の様に4年後にほぼ実現することになりました)。
それ以来、あの時の夢のクリエィティブ状態が再現したくて、チャンスがあるたびに南の島で一人合宿をしていたりするのです。
(ちなみに、南の島で頻繁に合宿するのはお高くついてしまうので、もう少しコストを下げられないものかと、箱根温泉と伊豆一碧湖でも実施してみたのですが、悪くは無いがゾーンが来ない、理性的な良好さに留まりました。南の島では、タヒチ、沖縄で検証しましたがゾーンにあふれるかなり満足な内容でした。。うーん高くつく。。)

今回の宿は、ベストではありませんがなかなか良い条件です。今、3泊目。

まずまず生産性は高く良い感じですが、まだ理想の状態には至っておりません。

想定外なのは、
今までの南合宿 では、考えている内容にモチベートされまくりワクワクしながら思考が進んでいくのですが、結構、重いものになったりしています。自分が密かに隠したり目を背けていたネガティブな心理エッジと対峙している感じになっております。。
その重さからでしょうか、爆発的な思考のゾーンが来ておりません。。本日は時々集中力が落ちたりもしておりました。うむむ。。

もしかしたら、晩秋の沖縄は常夏ではないということもあるかもしれません。今回この季節の来訪は初めてだったのですが、海からの風が冷たく、南国特有のまったりした感じがありません。伊豆房総風味といったところでしょうか。(当然ですが現地の方からしたら非常に過ごし易い理想的な季節ではないかと思われます。この沖縄が駄目だと言っているわけではありませぬ)


どうやら南国のほわーっとした感じが私のゾーントリガーの様です。(全く面倒臭いこと。。)
全面的に安心できるのでしょうね。以前分析した時には、南の海が母親の受容を表しているのかもしれないと思いました。本当に注文多いですねぇ。。


そうは言いながら、収穫はそこそこ出てはいますよ。
現在までに、湧き起こった気づきのおかげで、ここ数ヶ月悶々としていたものがガラリとクリアされた
(想定外のリフレーミングが起こり認知が180度変わりました)り、自分にとって、とても大事な仕事の基準がいくつか明確になったり、現状の悪さの原因を他者帰属していましたが実は自分の問題であった事にも気づきました。

明日まる一日考える時間が残っております。さて、どの様な最終成果が出るでしょうか。。ちょっとどきどきかな。