2009年12月19日土曜日

企業内個人事業主

以前書いた「独立って」に少し近い内容になるかもしれません。
自分が急速に力がついた時のきっかけになったやり方があるのでちょっと書き残しておこうと思いました。
(内容は自己啓発本に時々書いてあるので珍しい考え方ではありません。知識渇望型の方が読んでも刺激になりません。一応事前に断っておきます)
働いて何年かすると「自分の市場価値ってどんなもんだろう?」って疑問必ず湧きますよね?
手っ取り早く知る方法では、天職エージェントのWEBテストなんかだと思うんですけど、私はバブル入社のワガママへたれですから、このテストで素敵な価格が出たことが一回も無かったんです。これ落ち込むだけですよね(まーた、年齢上がると、どんどん価格も下降するしね)
でもなんか口惜しい。納得がいかない。もっと自分の真の実力を換算する方法があるはずだと、変な執念出して考えたのが、「今やっている仕事、業者に外出ししたらいくらになるんだろう?」ってことでした。
要するにその一年の総量分のお金が自分の売上ってことになるのかなと。。(ちなみにこれは年収じゃない。これ勘違いしないことが大事)
ということで、これを常に念頭に入れて行動するクセがついたんです。
ちなみに似た様なことをやる人は結構多いです。でも、きっちり用心深く計算する人はそんなに多くないんです。色々、とシビアに考慮に入れないといけないことがあるんですね。
例えば、
「外部発注した場合の相場金額が高くても、それがそのまま作業者の収入になるわけではない」
「お客様は会社のブランドがあるからその仕事を自分に発注しているのでは?」
「面倒な発注手続きまでして、上司はわざわざ部外者になった自分にこの仕事を発注する根拠はあるのか?替わりの部下にやらせるよな普通。。」
「この仕事ってそもそも一定以上の量が継続的にあるものなのか?」
こんな要素をきちんと織り込んでいかないと自分の仕事の価格なんて割り出せない。
そうなると色んなことを知っている必要もあるし、研鑽しなければならないことが色々出てきます。
「会社という看板と関係なく自分しか出せない価値を作らないと発注してもらえないな。」
「言われたことをちゃんとやってるだけじゃ駄目で確実に満足をさせる何かが必要だな」
「そもそも、こいつなら大丈夫と感じる様な雰囲気や、仕事を出したくなる気持ちの良い態度ってあるよな」
「この間に入っている奴らってどんだけ抜いているのかな?それがブランド料ってことだよな」
「安定的な市場と競争力を考えなきゃってこれマーケティングそのものじゃん。勉強しないと」
等々結構あります。
でも仕事をやる時こういう視点で捉える癖をつけるとめちゃくちゃ力つきますよ。
それにこれ思わぬ副次効果もありました。
「上司との関係性が上がる」んです。
「この上司、おまえがちゃんとやらないからこっちがわりをくうんだよ」
「高い給料もらって何もできないじゃん」
って思うと腹たちますよね?
でも、上司をお客様としてみると考えが変ります。
「抜けが多いな。スキがあるな。このお客様はおいしいぜ。」
って感じになりますからね(笑)
こっちがにこやかに対応するようになれば、
自然と上司もこっちを好きになるようです。
そんな感じ。でもこれやる価値ありますよ。

2 件のコメント:

おがじゅん さんのコメント...

つい先日先輩に同じことを言われました。頭では納得できるのですが、お客様やマーケットは外にあるので、仲間で「お客様」にしていると、本来のお客様へ良いサービスができないのではと考えてしまうことがあります。社内に期待しすぎなのかな・・・

エッケイ さんのコメント...

こんちはっす!

本質的には意識の高い(というよりはまともな)組織は、お客様のフロントに立っている人間は、明確なお客様がいるわけだから、組織にまで営業する必要は無いはずです。僕のメッセージは顧客意識を高めるのが難しい環境においてより有効になるのでしょうな。

逆にバックヤードが営業をお客様として行動するとしたらこのブログ内容と主旨が一致するでしょうね。

でも社内に期待しすぎかな。良い文化の会社で育ったんじゃないですか?(笑)