2010年8月16日月曜日

久しぶりなので盛合わせで

本当に久しぶりのブログです。以前にもtwitterにはまるとブログ書く意欲が減退するとあちこちで書いていたのですが、どうやら私は衝動でものを書くタイプなのだということがはっきりしました。

最近では「いつでも好きな時に呟ける」と思ってしまうとtwitterにさえ呟く気も落ちるありさま。。
(抑圧された状態をエネルギーに変えて行動に起こすってことなのかしらん)

職業的なモノ書きさんになるのはどうも無理のようです。残念。

ブログには起こしていないのですが日々感じたことは愛用のipod touchには書き込んであるので、今日はそのメモを見て私的に鮮度が落ちていないものをいくつか挙げてみようと思います。


■ 「リーダー、またはプロが見つめている時間軸はどこ?」

クライアントの方とお話をしていた時、たまたま上がった問いが、

「@@のプロとして本来メインにフォーカスすべき時間軸はどのあたりが望ましいと思いますか?」

だったのですが、非常に面白い話を導いてくれました。

もちろん、このフォーカスする時間軸は状況において変化するのは言うまでもありませんが、「主に思考を費やすべき時間軸はどこなのか?」そして「それはなぜなのか?」という考察を日頃からどの様な深さでしているのかがわかったり、不明だったその人の様々な内的マップが見えてきます。

また、この問いへの回答がクライアントによって様々で本当に面白いです。
例えば
「腕の良いシステム開発系PMなら3ヶ月先。それ以下でもそれ以上でもないね」とか
「色々と考え、現実的理想的という邪念を排除して考えると1年先だと思います」等々。
その理由も非常に多様性があり知的好奇心を刺激されまくります。

皆さんもご自身で(深く!)考えてみたり、尊敬すべきメンターに聴いてみてはいかがでしょう?

但し、現実に飲み込まれて右往左往している人(経営者・マネージャー・労働者)に聴いても面白い回答は返ってこないのでご注意を(人物評価には使えるかも)

そういう人は「そんなのその時々の状況によって違うでしょ(もっと状況を特定してくださいよ)」とか「いやあ、普段あまり意識していないですねぇ」とか「それで何が分かるんですか?」といった応えが返ってくるだけですね。

ちなみに、コーチング的には、理想と現実の行動(首尾一貫性)とのギャップ感からヒントを得ていただくことを目的としたりします。(他にも色々使えますがね)


■場の賑わいと学習深度の関係

研修を含むファシリテーションをして実感が強まっているのですが、「場が(一見して)盛り上がっていることと、学びが深くなっていることは必ずしも直接的な関連があるわけではない」ということです。

独立したての頃は、両者に強い相関関係があると思っていたので、良い講師、良いファシリテーションのKPIを、「場のノリ」にしていたのですがその事が本質を外す恐れがあることを学びました。(以前のブログ(「研修アンケート」の話?)でも似た様なこと書きましたね)

正確に表現すると、学びを深めるために参加者の盛上がり(知的興奮)は重要だけれど、その現れ方は人によりけりで、必ずしもノリとして現れるとは限らないといったことなのかもしれません。

最近では、「場のノリ」「問いかけに対する間の間隔やボディシグナル(&その後の回答の深度)」「コンテンツ開始前と後の発言やボディシグナルの変化」「コンテンツ開始前に想定しておいた変容イメージとのギャップ」(もちろん成果物も)等の多様なポイントで状態を測るようになってきました。

まだまだ奥の深い世界です。


■グローバルは大事だけれど

ちなみにテーマはこう書いてありますが、グローバルを否定するものではありません。グローバル化はもう逃げれない域に来ているとひしひしと感じています。キャッチアップは重要必須でしょう。

正直、2,3ヶ月前からこのグローバル化というキーワードにやられ、色々と不安にもなり、職業的な見地からいったん外してあった、「グローバルな人材へのソリューション提供」もなんとかせねばなるまいかと悶々としたのですが、あることをきっかけにすっきりしました。

結論としては、自分がクライアントとするのは日本語、日本文化をベースとして生きてきた人のみとするというところに到達したのです(NLPを使ったパフォーマンス開発に関してはこの限りではないかもしれません)。

自分が自信を持って提供できる専門スキルは、日本語及びそれを文脈として意味づける日本文化と切ってもきれない関係(深く狭い領域で深堀したもの)なので、単に表層的に外国語をある程度通用するレベルに習得したとしても、その言語をメインに育ったクライアントが持つ深大な文脈を理解できなければ高い価値を提供できない恐れがあるからです。それでは本末転倒になってしまいます。当然この決断はリスク大ですが、日本人を強くすることにコミットとするという決断はある意味さわやかな気持ちにもなれます。

但し、グローバリゼーションへの対応必要性は深刻レベルに引き上げです。そこができなければ、自分の提供価値も下がるのは間違いありませんから。

今日はひとまずこんなところで。

2 件のコメント:

おがじゅん さんのコメント...

グローバルであるからこそ、ローカルとか言語というのは非常に重要だと思います。そして、おっしゃるとおりで、対象のクライアントがグローバルを相手にする人が増えていく中で、ekkeiさんがグローバルな考えや、人物を知っておいたほうが、良い関係知をより早く築けるのではないかと思います。

エッケイ さんのコメント...

>グローバルであるからこそ、ローカルとか言語というのは非常に重要だと思います

本当にグローバルな環境に直面した人ほど、自身や自国のルーツ(価値観、判断軸や貢献価値という内面)にも強い焦点があたる様だね。