2008年9月1日月曜日

土壇場になると出るゾーン

久々のブログ。いやぁ8月は色々あった。

そのひとつが娘の入院。
まさか健康まっしぐらの1歳にもならない彼女が入院生活をするとは夢にも思わなかった。
病気自体がリスクの高いものだったので、久々に家族の危機的状況が来たという感じだった。
(なぜか5,6年に一回位我が家には危機的状況が訪れる)

加えて、開店休業の予想に反して8月は仕事が結構忙しい状況だった。

でも面白いことに、毎日病院で4時間娘と過ごしていたにもかかわらず、仕事もベストな状況で乗り切れた。どうやら自分は本当の危機的状況になるとゾーン状態になるらしい。

過去にもそういうことは何度かあった。中には、自宅に戻ったら中に泥棒が2人もいたという事件も。その際には信じられない怪力が湧いて1名を乱闘追跡の末捕獲。火事場の馬鹿力って本当にある(反動でその後色々な間接が脱臼気味になったが)。

今回は妻から娘の病名と入院の一報を受けた瞬間から発動。ゾーン状態の傾向としてよくあるパターンなのだが、感情が遮断されやるべきことを冷静に淡々と処理する自分がいた。
また普段の自分からしたら涎もんの効率のよさで仕事がバンバン短い時間で片がついていった。
「あんた、こんな時に冷静ねぇ」との妻の感想(「普段は感情的なのに」という含みもあるかもしれない)。

でも残念ながら、これって平時には出たことが無い。

昔、友人の大家のおばさまに言われたことが未だに心の片隅に引っかかっている。

「男は平時には役に立たない。平時になったら長生きしないで早く死んだ方がみんなのため」

オスってこんなもんなのかな。。
平和な時代には男は株を上げるチャンスは多くない。

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