2008年12月10日水曜日

何かの取組みが定着するには時間が必要か

前の会社を辞める前に始めたキャリアコーチングサービス(1:1でキャリアの相談)は、トライアル期間を入れてもう3年になろうとしています。幸いなことに辞めた後も引き続きサポートさせてもらえることになり現在もコーチとして参加しています。

当初導入に際して若手を中心とした社員層にインタビューをしたところ、どの層にも積極的に支持を受けたこともあり、自分は相当鼻息荒く「やっぱりこのサービスは絶対必要なんじゃい!反対する奴こそ分かってないんだ。会社を辞める前の最後の恩返しだ♪」と奔走し、色々な人の力を借りて何とか立ち上げることができました。

ところが、いざサービスを開始してみると、申込者は予想より少なくてサービス日はぽつんと部屋に私一人で手持ち無沙汰なんてこともありました。
「あるにこした事は無いってレベルで、賛同はされたけど実はあんまり必要性は無かったのかなぁ・・・」
と、自分は意味の無いことにドンキホーテ的な労力をかけていたのだろうかとひそかに淋しい想いをしていました。

ところが半年前くらいからです。徐々に申込が増加してサービス実施日は予約で一杯な日が多くなってきたのです。
特別に何か変わったプロモーションを最近始めたわけではなく、やるべきことを淡々とやり続けたら、ある時に急に閾値を超えたように何かが変わった感じです。
(現象としては口コミが急に増え始めた感じはありますがこれは意図的に起こしたものではないのです)

やはり、組織に何かを定着化させるためにはやはり一定の持続期間が必要なのかもしれません。
(そのための努力と研鑽は続けるという前提ですが。)

考えてみたら個人においても、自分に新しい思考法や行動をインストールするためには、閾値を超える一定の反復や持続が必要ですものね(人の多くはこの閾値を超える忍耐が続かずリタイヤするんですが)。

気の短い私は、大きな会社で、長期のビジョンを持ってしつこく持続して変質を待つ器量はちょいと足りないかもしれませぬ。(友達には、やりたいことにはねちっこくしつこいと言われてはいますが)

このサービスも諦めないで支えてくれる仲間がいなかったらさっさと諦めていたでしょう。
(途中何度も檄をいれられたり慰められたりしましたっけ)

仲間との意味のあるつながりは自分の出来無そうなことも時に可能にしてくれます。

0 件のコメント: