2009年5月1日金曜日

木偶の坊(でくのぼう)な感覚

最近、自分の武器を増やそうとあるスキル訓練を受けているのですが、これがなかなかどうして奥が深く、自分なりにイケテきたという感覚がまだまだ全然湧きません。

先生役の人がいつまでも追いつけない人に見えるし、同じく訓練を始めた人に良い兆候が見えるとこっそり嫉妬したりして(笑)、

久々に「ほんと、俺つかえねぇーな」と呟き、へこむことがよくあるこの頃です。

でも、久々な感覚と書きましたが、以前はこういう感覚が日常でした。

自分は何かを学ぶ時に、その体系(全体感)が全部自分に腹オチしないと一切機能できず、少しずつ進歩するということが出来ないタイプなので、
新しい環境やスキルに適応するのに一定期間【木偶の坊】状態が続くので、自分の無能さに苦しんでばかりいました。

でもある時、そういう低空飛行状態がある一定期間を経過した後、急に垂直上昇し、平均以上に使いこなせる様になるケースが多いことに気づいてから精神的に楽になりましたし、新しい事を覚えるのに諦め悪くねちっこく取組む様になりました。

人には人の学習パターンがあるんですよね。自分は小出しなインストールが出来ないタイプで一括のインストールで無いと駄目なタイプなんでしょう(そのかわり時間がかかる)。
大事なのはその自分のパターンを知って、自分を信じて諦めないことなんだと思います。

今回も垂直上昇することを信じてがんばろうと思います。

こういう落ち込みが久々なのは、自分が新しい事にチャレンジするのが少なくなっている良い証拠かもしれませんしね。知っている世界で踏ん反りかえてったらある時あっという間に滅びてしまうのが世の常ですからがんばらんと。。

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