2008年2月24日日曜日

脳の活性パターン

時々、あるタイミングで脳が妙に冴えて、アイデアや気づきがばんばん頻発する時ってありませんか?
自分にもそういう時があるのですが、この瞬間を非常に大切にしています。

自分の記憶の中でも最高だった瞬間は、Fijiに旅行した時に起こりました。海を見ながら本を読んでいたら、今まで経験したこともないようなハイな瞬間が突然来て、本が信じられないスピードで進み次から次へとアイデアが湧いてきたんです。
3年前の出来事なのですが、この間その際(びっしり)書き込んだノートをみたら、独立までの道筋、今の仕事の戦略、戦術がその時に作られたものが全てベースになっていることに驚きました。

それ以来その再現を目指して色々とチャレンジしているのですが、わかったのはきれいな南海の旅行、思考が深かったり感度の良い友人とのブレストを通して起こりやすいということぐらいでした。

ところがこの間、私がキャリアコーチングをしている後輩と、旅行しながらコーチングするという【ツアーコーチング(仮題)】トライアルをしていた時のことです。その後輩が最近コーチングを勉強しているとのことでしたので、今度は立場を換えて私がコーチングをしてもらうことにしました。お題は「最近、脳の活性があまり起こらないのでなんとかしたい」です。お題がお題、勉強始めてから間もないということもあり、彼は途中で結局投了したのですが、それが考える良いきっかけになってくれ、結構いい整理ができました。
その際、わかった私の脳の活性パターンは、
①安全満足度の高いリラックスできる場所×②思考活性を起こすトリガー
でした。
fijiのケースでは、①がfijiの気候、きれいな海、プライベート空間の確保②が日本から持参した良書だったことがわかりました。
友人とのブレストでは、①がリラックスできる飲み屋、バー②が友人との会話だったわけです。

今のところは、①の最高パターンは南海のプライベートリゾート、②のトリガーは知的好奇心の高い友人との会話か(内省を起こす)良書ということが判明しました。

この気づきはかなり大きいです。うまくこの活性状態を作り出せたら半端じゃないクリエィティブワークがものにできますからね。後輩に感謝です。

皆さんも自身の活性化パターンわかっていますか?探索する価値は十分にありますよ。

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